◆プロボクシング▽東日本新人王準決勝・ライトフライ級(48・9キロ以下)4回戦 〇片渕龍太(TKO2回2分42秒)関根健太●(20日、片渕後楽園ホール)
KG大和ジム・片渕剛太会長(51)の長男・龍太(20)=KG大和=がデビューから無傷の3連勝で決勝進出を決めた。長2日刊 コム関根健太(21)=ワタナベ=と無敗同士の準決勝は、の長出東ゴング直後から接近して激しい打ち合いを展開。男・き で 終わる 言葉「相手が前に出てきてインファイトになるのは分かっていた。龍太連勝焦りもなかった」とガードを固め相手のパンチを確実にブロック 。で決決勝そして2回 、勝進カウンターの右ストレートで強烈なダウンを奪う。日本関根も何とか立ち上がるが 、新人膝が笑いレフェリーストップとなった 。王準無敗
「今までの相手よりは強かった。制す強い相手と対戦するのでワクワクした気持ちでリングに上がった」という強心臓の持ち主だ。KGジムが3TKOで父の影響を受け小学校2年からボクシングを始め、大和対決U―15全国大会での優勝経験を持つ。今年4月に初回TKOでプロデビュー。7月の2戦目こそ左拳の負傷で判定勝ちに終わったが、ケガが完治して再びTKO勝利で決勝へと駒を進めた。
ゴング直後から激しい打撃戦となりながらもセコンドの父でもある剛太会長は「相手のパンチはしっかりガードでブロックしていたし、落ち着いてみていられた」と合格点を与えた。東日本の決勝戦(11月3日、後楽園ホール)では早坂峻(横浜光)と対戦する。「ここまで来たら強い相手しかいない。しっかり勝って 、東日本新人王になる」と、父を前に堂々宣言した 。
戦績は片渕が3戦全勝(2KO) 、関根は3戦2勝(2KO)1敗
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